多くの客でにぎわう繁華街、そこにマシンガンを持った茶髪と黒髪の男がいた。
二人は人混みの中突然マシンガンを乱射し、通行人を次々と射殺した。人々が逃げ惑う中老若男女関係なく追い打ちをかけるように殺害を続けると不敵な笑みを浮かべた。

「これだけ殺したし次はあの街を狙うか。」
茶髪の男が言うと二人はその場を後にした。

その頃サニーはいつもの面々(ルージュ・フローラ・ソレイユ・マイケル)と共にショッピングモールに来ていた。どの店で何を買おうかフロアを歩いてた時事件は起きた。

ドドドドドドッ

突然銃声が鳴り響いた。音がした方を見ると茶髪と黒髪の男がマシンガンを発砲していたのだ。

「ハハハ!ここなら殺し放題だ!」
黒髪の男がそういった瞬間二人はサニーの攻撃を食らった。

「殺し放題って何?そんなことして何になるの?」
サニーの問いかけに二人は答えた。

「俺らは殺した数を競い合ってんだよ。」
「俺は50人ぐらいは殺したけどこいつは60人殺しに成功してんだぜ。」

笑いながら答える二人。怒りに燃えるサニー達は二人に攻撃を仕掛けた。サニーの右フックが二人に炸裂するが、二人はサニーの攻撃を耐え抜くと再びマシンガンを乱射した。発砲が続く状況では攻撃ができず頭を伏せるしかなかった。
そんな中サニー達は頭を伏せながら手から光を放ち、二人の足元を狙った。

すると二人はバランスを崩し転倒した。その隙に一斉に取り押さえるが、5人掛かりの取り押さえを振り切ったのだった。

やがて二人はサニー達から逃げ出すと見せしめにとその場にいた客を射殺すると遺体を蹴り飛ばした。

「見ろ!死体がゴミのようだぜ!!」
サニー達を煽る二人。するとサニーは怒りを爆発させると二人を殴り飛ばした。これにはさすがに応えたかに見えたが、サニーの攻撃を食らってもなお立ち上がった。

「次はこっちの番だ!!」
二人はサニーを殴り飛ばすと他の4人も同じように攻撃した。サニー達は壁にたたきつけられるが、必死で二人を追った。

二人はエレベーターで逃げ切ろうとしていた。するとサニー達は1階に下りることを聞き階段で先回りするとビルの管理者に連絡した。

二人を乗せたエレベーターは順調に下降していた。すると1階手前で突然停止し、二人は閉じ込められた。

「どうすんだこれ。」
「俺に言われてもわかんねえよ!」

思わぬ事態に焦る二人。しかし数分すると再び動き出した。

扉が開き出ようとすると目の前には警察官とサニー達が立ち塞がっていた。そう、サニーは管理者に二人が乗ったエレベーターを警察が駆け付けるまで途中で停止させていたのだ。

警察は二人を取り押さえようとするが、二人は激しく抵抗すると警察官を殴り飛ばした。

「警察倒せばこっちのものだ!」
二人は建物から出ようとするが、再びサニーの攻撃を食らい倒れた。倒れた隙にサニーに取り押さえられた二人は今度こそ御用となった。その後の裁判で二人は広範囲にわたって数百人を殺傷していたことから、死刑が言い渡された。

終わり

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